哲学の歴史 | 全12巻＋別巻・中央公論新社・2007年刊行の買取

哲学の歴史 は全12巻に別巻が付属して中央公論新社より2007年から2008年にかけて刊行されました。

古代ギリシア哲学から20世紀にかけての哲学の歴史などを時系列でまとめた大変貴重なシリーズとなります。

哲学は、英語ではphilosophyとなり、もともとは智を愛するという意味でありました。

現在の日本での哲学の意味は、科学的な部分とは切り離されて、人の生き方や考え方、思想一般のようにとられえれておりますが、かつてはすべての学問・化学などを包括した概念として考えられておりました。

人類は、高度な知識を習得できる脳を獲得して、現生人類としての歩みを始めて以来、自らとその周辺に対する認知を高めた結果、常に自らの存在する意義や、周辺の環境の意味を考え続けてきたのでしょうね。

それは、世界を知りたい、人を知りたいという欲求へと繋がってゆき、知識を愛する学問である「哲学」へとの道筋となったことでしょう。

「知るは楽しみ」という言葉がありますが、様々な知識を知ることが、人間を人間たらしめた根源的な理由なのかもしれません。

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