櫻井徳太郎著作集(全9巻/吉川弘文館)

民俗学の専門書である「櫻井徳太郎著作集」は吉川弘文館よりは、1987年から1990年にかけて全9巻＋総索引 全10冊にて刊行されました。櫻井徳太郎著作集さんは日本の民俗学者で、南方熊楠賞なども受賞されております。民俗学は、文化人類学などと学問領域が近く、歴史を公的な資料などに頼らず、民間に伝わる口伝や伝承を使って解き明かそうとする学問です。身近な題材を取り上げて研究していることも多く、研究者から知的好奇心が旺盛な人々まで、多くの方々がこちらの書籍をお求めです。

著作集の各巻の内容の以下の通りです。

第1巻 講集団の研究
第2巻 神仏交渉史の研究
第3巻 民間信仰の研究 上 共同体の民俗規制
第4巻 民間信仰の研究 下 呪術と信仰
第5巻 日本シャマニズムの研究 上 伝承と生態
第6巻 日本シャマニズムの研究 下 構造と機能
第7巻 東アジアの民俗宗教
第8巻 歴史民俗学の構想
第9巻 民俗儀礼の研究

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★参考サイト

櫻井徳太郎氏のご紹介 | 板橋区

★参考動画
知の回廊 第108回「「お墓」の民俗学」