百人一首 篠田桃紅/守屋多々志/学習研究社(箱入・歌留多専門書)

百人一首は、篠田桃紅の書 と、守屋多々志の画で学習研究社から昭和58年に刊行されました。百人一首を現代に甦られた労作で、外箱付きの、また木製の箱付で、カルタとしての百人一首の他に、掛け軸も付属しております。

100人の歌人の和歌を一人一首ずつ選んでつくった歌撰集であり、現在は小倉百人一首のことをさすようになっております。本来は歌集であったものが、「かるた」として楽しまれるようになり、現在ではかるたとしての百人一首の方が、はるかに知名度あります。大会なども行われ、テレビやニュースなどでも風物詩として取り上げられますね。

学研の刊行によるこちらの「百人一首」は、当代の書家と画家にそれぞれ依頼して、現代における百人一首を歌留多として芸術作品にまで昇華したものです。このようなシリーズは、なかなか見当たらず、刊行から年月が経過しても高額で取引される商品となっております。

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★参考サイト　百人一首(かるた)-ウィキペディア

★参考動画